みなさん、こんばんは！FIRE（Financial Independence（経済的自立）, Retire Early（早期退職））を目指している、けんけんです(^O^)／
2021/03/21ということで、私は来期から社会人2年目になるのですが、多くの変わり身があった1年だと実感しております。まずは、大学時代と違って関わる人たちが大幅に変わったことです！これはブログを通じてもなのですが、やはり今までは大学内の友人のみ関わることが多かったのに対して、社会人では自ら人脈を広げつつ活動することの大切さを身をもって感じております。また、人間というのは一緒に過ごす人たちとの環境によって大きく影響を受けるものです。どんな人と関わっていくかも大切だと感じております！！！
さて、本題に戻ります！今回ご紹介させていただく本は
「神・時間術」
になります。この本を読むことで通常24時間しかない時間を科学的に2倍にしてしまおう！つまり、48時間相当のものにしてしまおう！といっているのです。時間のみがどの人間にも平等に与えられており、それらをどのように用いるかはとても重要なことですよね(*^^)v今回はそんな時間術のヒントを本ブログを通じて紹介していきたいと思います！！
本書のご紹介
題目：神・時間術
著者：樺沢紫苑
初版：2017年3月
簡単な紹介：どの人間にも平等に与えられているものが「時間」です。1日24時間どのように過ごすかはその人の権利でありますが、せっかくなら1日を濃いものにしたいですよね。そんな悩みを持っている人におすすめなのが本書です！具体的には「脳のゴールデンタイム」を効果的に使うことで、同作業の効率を何倍も向上させる。脳が疲れたときのリフレッシュ方法。など精神科医である樺沢さんだからこそ数字として確かな説得力があるものとなっております( ｀ー´)ノ今回はそんな本書の一部をピックアップしてご紹介させて頂きたいと思います！
脳のゴールデンタイムとは
1日の中で最も集中力が高いといわれているのは「起床後2~3時間」と言われており、この時間帯を「脳のゴールデンタイム」と本書では呼んでおります。このゴールデンタイムをどのように活かすかで1日が決まると言っても過言ではない、とも述べられております。以下からこのゴールデンタイムにどのようなことを行えばいいのか、をご紹介させて頂ければと思います！！
なぜ起床後2~3時間が脳にとってのゴールデンタイムなのか
理由は簡単です。脳が寝ている間に情報を整理し、起きた瞬間が情報が一番整理された状態にあるからです！イメージとして、自分のデスクの状況を思い浮かべてください。まず、朝一の机は整理整頓がされていて綺麗な状態ですよね。そこから仕事をしていく中で書類や作業などを通じて机の上がどんどん乱雑になっていきますよね( ;∀;)そうなんです、この状況は頭の中でも言えます。時間を追うことに多くの情報を脳が処理を行っています。そうなると、脳のメモリーを沢山使ってしまい、結果として情報が脳内で乱れてしまうんです。だからこそ、朝起きてからのゴールデンタイムをどのように使うかが一日の効率を高めていくというのですね！
具体的に行うべき行動
仕事には大きく分けて2つあります。集中力を要する「集中仕事」と集中力を要さない「非集中仕事」の2つがございます。この2つのうち、ゴールデンタイムにやるべきことは「集中仕事」です！！集中仕事とは具体的に何か？下記に述べさせていただきました(≧▽≦)
・本として出版するレベルの高い文章力を要するもの
・論理的な思考力を要するもの
・語学学習
・難しいクオリティを要する仕事
・注意力を要する仕事
以上のようなものが述べられております！このような作業はこの「ゴールデンタイム」にやるべきだ、と本書では述べられているのですが、実際に著者の樺沢さんも執筆活動につきましてはこのゴールデンタイムでしかできないほどだ、と述べられております。それだけ多くの集中力を要するものだからこそ、この時間帯は逃してはいけないのですね。言い換えると、ブログも夜ではなく朝に書いた方がクオリティが高いものがかける？？のではないかと思いました。なので、まずは明日から会社にも自分のパソコンを持っていき、出勤前までブログ活動等に励みたいなとおもっております( ｀ー´)ノ
超・朝活起床術
上記で朝の「ゴールデンタイム」の重要性は述べました。しかし、朝が苦手という人も多いのではないでしょうか？？私も社会人になって少し強くはなりましたが、それでも休日などは朝遅くまで寝てしまうこともしばしばございます。。そうしたらどのように起きればよろしいのでしょうか？？その方法を本書でいくつか取り上げられていたので紹介させて頂きます！！
朝シャワー
筆者の樺沢さんも朝が大の苦手ということでご紹介がされていますが、その対策として「朝シャワー」が取り上げられています！
効果があるといってもそれは個人によるでしょ？
とお考えの方もいらっしゃると思います。ですが、安心してください！科学的にも根拠がある内容なんです。シャワーをあびることで、夜の神経（リラックスの神経）である「副交感神経」から昼の神経（活動神経）である「交感神経」にかわるのです！朝起きて頭がぼーっとするのは、まだ副交感神経が優位の立場に立っているからです。つまり、目は覚めているものの、頭も身体も「夜の神経」に支配され、本格的に活動できない状態なのです。それを交感神経優位に立たせる方法の一つが「朝シャワー」なんです。なぜかというと、交感神経とは「体の心拍数・体温」が上がった状態なのですが、朝シャワーをすることで、その状態を作ることが可能だからです。たった5分間のシャワーで極めて質の高い3時間を得ることが可能となるのです。こんな投資効率の良いものはないと思います。私も明日から早速実践してみます( *´艸｀)感想はSNSを通じてシェアしていきます！！
カーテンを開けて寝る
カーテンを開けて寝るなんて、防犯的に危ないじゃないか
と思われる方もいらっしゃると思います。非常識だ、という意見もあるかと存じます。しかし、朝に日光を浴びることで体が自然と起き始め、結果として目覚まし時計なしでも起きられるようになるというんです。こちらも科学的に証明されているので、ご紹介させて頂きたいと思います。朝起きると「セロトニン」という物質が脳内に放出されます。セロトニンは、睡眠と覚醒をコントロールする脳内物質です。日が昇り太陽からの光刺激が網膜から入ると、その刺激が中脳から脳幹にある「縫線核」という部分に伝わり、セロトニンが合成されます。セロトニンは「脳のオーケストラ」とも呼ばれている物質で、これが1日のリズムを決めているんです。セロトニンは気分を晴れやかにする物質でもあります。ですので、逆のことを言えば「セロトニンが少ないと、憂鬱な気分になりやすく、結果としてうつ病等になりやすくなる」という結果もあるんです。だからこそ、毎日日光を浴びて行動することが大切でもあるんですね！
寝る前15分活用術
寝る前の15分にも活用方法がございます。この時間帯は「暗記系」のものに使え！ということです。理由としては、そのまま床に入るので、記憶として定着しやすい、という理論になります。逆に言えば、この15分で行ってはいけないことがございます。それは「テレビやスマホを見ること」です。理由としては、テレビからは多くの情報が入ってくるし、スマホからは光刺激が強くて、目が冴えてしまうからです。この時間帯も有効に使えれば、自ずと記憶力も向上するのではないでしょうか？
さいごに
いかがでしたでしょうか？？時間帯を有効活用することで、1日が決まってしまうと考えると、ぞっとしました。今まで自分がどれだけ時間を無駄にしていたのかを実感させられる本でもありました！！上記で述べた以外にも、時間の様々な使い方が本書では述べられております！！皆さんも一度手に取ってみて、読んでみてはいかがでしょうか？
【本ブログ作成者について】～けんけんブログ～
私のブログのコンセプトは「これからの日本をどう変えていくか、それを通じて読んだ本を皆さんに紹介しつつ、交流の場を作ること」です。なのでターゲットとしては20～40代の人に向けて本を紹介することが多いです。その中で「体験談」とかもブログとしてあげていくのでぜひ読んでみてください！
コメント