「火の玉ストレート プロフェッショナルの覚悟」

火の玉ストレート

みなさん、こんばんは( `ー´)ノけんけんです(^O^)/

本日もブログをご覧いただき誠にありがとうございます☆

自分の趣味として本ブログを始めた所存ですが、「読んだ本を投稿する!」という目的があることで隙間時間にも読書をするようになりました( *´艸`)

やはり、「なにか目的をもって行うことってとても大切だな」と改めて思っている所存でございます。

さて、今回ご紹介させていただく本は、元阪神タイガース守護神「藤川球児」さん執筆の火の玉ストレート プロフェッショナルの覚悟」という本になります!

藤川球児さんと言えば、代名詞の「火の玉ストレート」がございますが、それが生まれた背景、また私の記憶では甚だしいご活躍をされた藤川さんの下積み時代なども掲載されております。プロとしての覚悟はどの分野・事業においても必要な心構えだと思いますので今回はそちらを抜粋しご紹介させて頂きたいと思います(≧▽≦)

本書のご紹介

本書:火の玉ストレート プロフェッショナルの覚悟

著者:藤川球児

簡単な紹介:「火の玉ストレート」として今や名を知らない人はいないであろう「藤川球児」。しかし、順風満帆といった野球人生とは言えない部分も多々あったことを皆さんはご存じだろうか?義理人情が強い藤川さんがこれから野球界にどのようにかかわっていくのか、まずは今までどのような経験をされてきたのかを知るうえでも、本書は適切なものといえるであろう。プロフェッショナルの覚悟はどの業界・分野で生きていくにも共通の部分も垣間見えるものとなっている。

藤川球児とは

簡単ではございますが、本書の著者である「藤川球児」さんのご紹介をさせて頂きたいと思います!!

藤川球児さんは1980年7月21日に高知県高知市にお生まれになりました。球児という名前からも想像できるかとは思いますが、元プロ野球選手になります。代名詞に「火の玉ストレート」という言葉がございます。火の玉ストレートとは、ストレートとわかっていても打てず、当時のプロ野球、清原和博さんがそのように会見にて仰ったのは由来と言われています。そんな、日米でご活躍された藤川球児さんですが、苦しい時期は多くあったと本書では語られています。ではどのようにして自分自身に勝ったのか?それが今回の本で明らかになります!!ぜひ一読して頂ければ、必ずしや自分の人生に役立つものが得られると確信を得ました(#^.^#)

岡田監督の存在

岡田監督とは、藤川さんが入団されたころの2軍の監督でした。プロとして第一歩を踏み出したころから側で見て頂いているということから「それ以上に心強い存在はいない」と本書でも述べられております。そんな岡田監督の言葉の中で心に響いた言葉があるのでご紹介させてください!2007年のシーズンの出来事です。この当初、藤川さんは毎日連続登板をされていたとのことです。リリーフとは、どんな場面でも肩を温めて万全の状態で登板しなければならず、いつも緊張状態との闘いです。そんな中、藤川選手のことを思って、当時の投手コーチや選手たちは「投げすぎや、休んだほうがいい」とのお言葉をかけてくれたそうです。それを聞いた岡田監督の言葉が次の通りです。

ほんまは、おれも休ませたい。でも、休んだらゼロや。ゼロではなんの評価にもならんのが、この世界と違うか。試合で結果を出したものだけが、評価を勝ち取るんや。そのチャンスを奪うわけにはいかん。」

最終的に藤川選手はこれでよかったと思っているし、私自身もこれでよかったのではと思います。理由としては、下積み時代が長くやっとのことで活躍し始めたことを監督自身が一番知っていたからです。無理は禁物、でもその中で経営やプロの世界では、結果がすべてなのも事実です。なら、どのようにしてケアをし、連続で働き続けても活躍できるかを考えることが僕自身も大切なのではないかと思いました。

責任を負う以上、自分自身の判断を信じること

これもプロとしての意地といっても過言ではないのでしょうか(#^.^#)

藤川選手は「リリーバー」という立場上、抑えに失敗したときほど注目されてしまうことが多いそうです。そういうときほど昔の藤川選手は周囲の人のアドバイスに耳を傾け、球種やコースを組み立てることがあったそうです。ですが、そういうときに限って思うような結果が出なかったそうです。結果には必ず原因がある、ということで分析したところ、上記のようなアドバイスには「独特な響き」があるそうです。あくまで最終的な判断をするのは本人に委ねているなら助言といえるが、だいたいはその領域を超えて本人が判断する余地がないというのだ。

ここからは私の考えである。これからわかることとして、「アドバイスを受け入れてもいいが、最終的に判断するのは自分自身。他責には絶対してはいけない」ということではないだろうか。上記例なら、相手は自分が弱っていることを思ってアドバイスをしてくれている。要は「優しさからくるアドバイス」なのだ。弱っているときこそ、そのようなアドバイスを鵜呑みにしがちだ。もちろん、いろんな人の考えを聞くのは視野が広がっていいことだと思う。しかし、重要なのは「最終的な判断は自分が決め、それに向かって突き進むこと」である。プロとして、そしてこれから経営を志す身として、他責ではなく、起きた原因はすべて自責として捉えましょう。起きてしまったことは仕方ないので、その際は改善していけばよいのだと思います。なぜなら、改善することでしか人は成長しないと思うからです!!

おわりに

いかがでしたでしょうか??

最後のほうは私の意見になってしまいましたが、この本を通じて「プロの世界で生きるということは、スポーツや経営の世界でも同じ」ということです。他責にすると、自分自身を守れるかもしれないが、結果として仲は悪くなります。なら、全て自責として捉えて、物事を進めたほうがよくないですか?プロの世界で生きている人たちは、この志をしっかりと持っている人だと思います。まずは、このように生き抜くために、自分が決めたことには責任をもって突き進みたいと思います( `ー´)ノ

 

【本ブログ作成者について】~けんけんブログ

けんけん
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私のブログのコンセプトは「これからの日本をどう変えていくか、それを通じて読んだ本を皆さんに紹介しつつ、交流の場を作ること」です。なのでターゲットとしては20~40代の人に向けて本を紹介することが多いです。その中で「体験談」とかもブログとしてあげていくのでぜひ読んでみてください!

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