皆さん、こんにちは！こんばんは！けんけんです( ｀ー´)ノ
ご無沙汰しておりました🙇
少し時間が空いてしまいましたが、ここからまたブログを再開していきます👍
ここ数ヶ月で積み上げてきたノウハウをアウトプットしながら、少しでも
皆様のお力添えになれるようなものにできればと思います！
さて、休み明け一発目にご紹介させて頂くのが「論語と算盤」という本になります。
こちらの執筆は「渋沢栄一」という方になります。皆さん一度はお名前をお伺いしたことがあるのではないでしょうか？
というのも、2024年に日本紙幣が新しくなりますが、その際の新1万円札の顔にも
抜擢されているスゴイ人なんです。実際の写真がこれになります。
参考：https://business.nikkei.com/atcl/gen/19/00002/040900234/
日本紙幣に選ばれるということは、今の時代を代表とする顔になるということです。
なぜ令和の時代に渋沢栄一が選出されたのか？実際の答えをもっていないので、あくませも推測になりますが「今後の日本は「サステナビリティ」が求められおり、その考えを象徴としているのが「渋沢栄一」だから」と予想しました！
ちなみにサステナビリティとは「持続可能な」という意味です。最近ですと「SDGs」という言葉を耳にする機会も増えているのではないでしょうか？
単に力を持つだけでなく、持続可能な関係を創り上げる為に必要なこととは？
今後の日本を生きていくためにもぜひ一読して頂きたい本になっております！
論語と算盤
論語と算盤については、現代語訳されたものなど多くのものが出版されております。
しかし、いきなり難しいものは読みたくない。という皆さまのお声もお伺いします。
そこで今回紹介するのは、漫画「論語と算盤」になります！
場面ごとに渋沢栄一が残した言葉を紹介して頂ける本となっております。
社会人で忙しい私でも1時間ほどで読み終えることができました!(^^)
まずは手軽に手に取って読むことをおススメします！
さて次項目から実際に本書で述べられていることの中で、特に大切と思った
「知・情・意」の考え方についてご紹介致します！
これだけを覚えるだけでも渋沢栄一の奥深さを理解して頂けるかと思います。
知・情・意
知・情・意 とは
人として完なる人の定義として
「知・情・意」をもっていて、常識のある人。これらのバランスが大切だ
と述べております。
知とは「知恵」、情とは「情愛」、意とは「意思」のそれぞれ最初の漢字を抜粋したものです。
では、これらのバランスを取ることが大切とは一体どういうことなのか？
具体的に落とし込んで考えてみましょう。
知恵とは、世の中を生きていくための知識のことです。知恵がなければ、騙されたり
高いお金（税金）を払わせ続けられることになります。この世の中がどのような仕組み
になっているのか、なぜこのような制度があるのか、といった欲求を追求し
生きていくための知識を蓄える必要があります。
次に、情愛です。情愛がない人の例としては、「自分勝手な人」です。
例えば、頭は良くても人を見下すような人は、結局のところ幸せなのでしょうか？
想像に容易いと思いますが、上記のような人は、最終的に友人が消えて、一人で
生きていくことになります。これがどれだけ寂しいことか。経営者などはよく孤独と
言われますが、これは「情愛がない経営者」だからだと考えられます。
知識があっても情愛がなければ結局のところ、幸せになれないというのは
上記の例にてお分かり頂けたのではないでしょうか！
最後に意思です。これは「物事を理解するだけでなく、実際に行動に移せる勇気」
だと考えております。成功者の共通点として「強い志があり、決して折れない」
という点があります。志を高く持ち、自分の考えをもって行動に移せる気持ちも
人として大切ではないでしょうか。
上記例からも分かるように、３つのバランスが大切です。
どれか突出しているだけでは、完全なる人にはなれず、偉い人になってしまいます。
完なる人になることが結果として人としての理想像なので、それを目指していきます！
さいごに
いかがでしょうか？
論語と算盤という一見かけ離れていそうな分野（道徳と商売）の掛け合わせことが
人として成功するには大切なことが本書には述べられておりました。
その中でも一番響いた「知・情・意」をピックアップして紹介しました。
私も、物事を感情ではなくて本質をとらえらえる人間となり、最終的には
幸せ豊かな生活を手に入れられるように、毎日を充実させます!(^^)!
【本ブログ作成者について】～けんけんブログ～
私のブログのコンセプトは「これからの日本をどう変えていくか、それを通じて読んだ本を皆さんに紹介しつつ、交流の場を作ること」です。なのでターゲットとしては20～40代の人に向けて本を紹介することが多いです。その中で「体験談」とかもブログとしてあげていくのでぜひ読んでみてください！
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