皆さん!おはようございます(≧▽≦)
本日は「経営はいらない」という本の中で取り上げられていた「タイムマシン経営」について軽くではありますが、まとめましたので展開させて頂きます(*^^)v
雑学程度で構いませんので皆さんの頭の中にインプットされれば幸いです( `ー´)ノ
タイムマシン経営とは
タイムマシン経営とは:現ソフトバンググループの代表を務めていらっしゃる「孫正義」さんが提唱した経営手法です。日本の先を進んでいるというアメリカで流行っているものを日本に持ち込み、事業として展開する手法。日本とアメリカのタイムラグがあることから「まるでタイムマシンみたい」という意味を込めて「タイムマシン経営」と名付けたのだと思われます。
ここからは私が噂で聞いた話ですが、アメリカで今流行っているものは早くて1年後、遅くても3年後には流行る。。という言葉を耳にしたことがあります!
参照:https://makitani.net/shimauma/time-machine-keiei
タイムマシン経営の具体例
孫正義さんが実施したもの(1990年代)
孫正義さんがタイムマシン経営を始めたのは、インターネットの利用が広がりはじめていた1990年代と言われております。
まさにWindows96が販売される時代だね!(^^)!
孫氏は米国で、インターネット関連のベンチャー企業を中心に投資を行っていたそうですが、その中に当時立ち上げて間もなかった米Yahoo!も含まれていたそうです。そして、1996年に米Yahoo!と合弁で、日本にヤフー株式会社を設立しました。その後もインターネット関連企業を次々と設立し、出資した企業を次々と上場させるなどして、時間差を利用した経営手法にてソフトバンクを世界的な大企業へと変貌させ続けております。
ソフトバンクは「携帯会社」というイメージが強かったけど、元々はこのような手法で大きくなってきた会社だったんだね( ..)φメモメモ
今でもPayPayなど日本国内では常に最先端を行っているイメージはあるから、これも「タイムマシン経営」といえる?とも思われる。
1990年以前にもタイムマシン経営は存在した?
タイムマシン経営という言葉は上記で述べたように孫正義さんの提唱によって世の中に広まったのだが、実はその手法自体は1990年代以前に用いられていたらしい。
コンビニエンスストア
コンビニエンスストアの原点を皆さんはご存じでしょうか?実はこれもアメリカなんです。1920年代にアメリカのテキサス州にて、氷販売店「サウスランドアイス」が食料品・日用品を売り始めて大当たりし、後に改名をして「セブンイレブン」が登場。これを日本の国内で拡大することを契約として結んで広めたそうです!
その他にも、マクドナルドやスターバックス、Twiiterなど多くがアメリカ由来のものなんです。日本が得意としているのは作られたツールを組み合わせて新たな付加価値をつけることなんです。※安宅さん執筆の「シン・ニホン」という本にても述べられていました!
これからの時代に求められるもの
2021年現在、SNSは当たり前のものになっていて情報を得るツールとなっています。ということは、この「タイムマシン経営」は通用じづらくなっていると考えられています。なぜならSNS流行前は現地アメリカにいって情報を取得していたのを、今ではSNSで簡単にアメリカの情報を入手できるからです。そこで今提唱されているものが「逆・タイムマシン経営」だそうです。私も本を読んでいないので詳しくは存じませんが、概略を読んだところ以下のように書かれていました。
SNSの流行のもと多くの情報が行き交いつつある。それらには多くのデマなどがあるので少し時間をおき、様子を見ることが大切である。それらをきちんと取捨選択していくのが「逆・タイムマシン経営」という。
先を行くのではなく、過去も見つつ情報の取捨選択をするという考えはなかったのでとても勉強になりました!早速「逆・タイムマシン経営」の本を読んでみたいと思いました( `ー´)ノ
まとめ
「タイムマシン経営」いかがでしたでしょうか??
経営者としてどの分野を行うにしても「先を読む力」とは確かに必要なスキルだと思います。日本人の強みはそれらを組み合わせて新たな価値を創り上げるもの、と考えると情報社会が浸透しつつある今からが我々の本当の能力を活かす時代へと移行しつつあるのではないでしょうか??常にアンテナを張りつつ、自分がどんな時代でも生き抜く力というものを備えていきたいものだと実感しております!!
【本ブログ作成者について】~けんけんブログ~
私のブログのコンセプトは「これからの日本をどう変えていくか、それを通じて読んだ本を皆さんに紹介しつつ、交流の場を作ること」です。なのでターゲットとしては20~40代の人に向けて本を紹介することが多いです。その中で「体験談」とかもブログとしてあげていくのでぜひ読んでみてください!
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